みずほの耳鼻咽喉科の院長は、1956年に防衛医科大学校を卒業しました。卒業後は、自衛隊中央病院、三宿病院、防衛医大病院で2年間にわたって内科、麻酔科を研修しました。その後は、自衛隊中央病院、自治医大で耳鼻科を研鑽してきました。
中耳手術を含む聴覚・めまい、鼻・副鼻腔の手術は、局所麻酔から全身麻酔への移行期に自衛隊中央病院で多くの症例を経験して手術手技を習得したので、局所麻酔下に手術ができ、しかも自分で評価するのは烏滸がましいですが早くて上手です。
いびき・無呼吸治療は、1999年開院当初から、検査、手術、CPAPによる治療を一貫して行っており、栃木県における先駆け的存在でした。
私が手に負えると判断した患者さん対しては、診断から保存的治療・手術までを一貫して治療することが目標です。誠意をもって治療します。病気に厳しく、治療に手をぬくことはありませんが、患者に対して優しくないことが最大の欠点です。それは見た目であり、その真意は全く違います。少し痛いことをしてでも、一刻も早く病気から良くすることが大切だというのが私の信念です。
院内設備
開院当時、大学病院に引けをとらないくらいの検査機器を用意しました。器機を新しく入れ替えして、25年経った現在でも診断に最低限必要な器機はそろっています。

院内薬局とジェネリック医薬品
院外薬局まで薬をもらいに移動しなければならないという患者さんの不便と院外処方箋料と院外薬局での高い調剤料による経済的負担を考えて、開院以来院内処方にこだわってきました。ジェネリック医薬品を積極的に使用しており、その数は採用薬剤の80%以上を占めています。採用している薬は、200種類以上を数え、耳鼻咽喉科診療には十分な薬を備えていると思います。漢方薬を積極的に使用しています。当院になく治療に必要な薬は、最初は院外処方で対応していますが、治療効果があり長期に投薬する必要のある場合にはできるだけ在庫として備えるようにしています。
